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パソコン資格取得の意義(浅野の雑感)

いつまでも暑い日が続きますね。

そんな中、この夏も数日、某大学にパソコンの資格「MOS」の資格対策講座のお手伝いに行っています。

夏休みを返上して頑張る学生たちの姿を見ると、同年代の子どもを持つ母目線で「頑張って偉いな~」とつい涙目になりそうなお年頃です。

 

さて。

そのパソコンの資格ですが、資格をとっても「意味がない」「使えない」などのご意見をSNS上でよくみかけます。

私(浅野)の経験上「意味はあった」し「使えた」ので、教室でもスキルアップをご希望の方にはおススメしています。そもそも、パソコンの資格に限らず「学び」に意味がないことはないと思っています。


パソコンの資格が役に立った場面

何度もお話していることなので、お付き合いの長い方は「また言ってる」と思われるかもしれませんが、私のこれまでの経験上、パソコン資格が「いい仕事」をしてくれた場面を紹介しますね。

 

◆インストラクターのお仕事の声がかかりやすい

インストラクターの仕事は、資格がなくてもできます。けれども資格を持っていた方が「仕事の幅」が広がるのは確かです。

パソコンインストラクター(Office系)採用の最低条件として「MOSの資格を所有していること」があげられることがありますので、MOSは必須。「資格を所有している=教えられる」ではないんですけどね。これを語りだすと長くなります。

また、ウェブ関係や「ITパスポート」や「データサイエンス」系の資格も持っているとお仕事の幅は広がります。 

指導経験の実績が重視される職業ですが、そこには当然資格は取得している(または同等スキルがある)ことが前提になります。

 

◆営業事務に採用された

前職の某クレジットカード会社の営業事務に、結構な倍率を勝ち抜いて採用された理由は、後から聞くと所有資格がたくさんあったからだとのことでした。「Excelできます!」と口頭で伝えるだけよりは、資格がある方が説得力がありますね。

 

◆中小企業デジタル化応援隊の専門家

今はなくなってしまいまいしたが、「中小企業デジタル化応援隊」という中小企業に対するデジタル化を支援する施策がありました。その専門家になるための条件があったのですが、その中の一つが「指定された資格の保持」でした。私は「ITパスポート」を持っていたので専門家として登録することができました。

 

間接的ならこんな場面でも

パソコンのスキルアップは資格取得しなくてもできるかもしれませんが、目標がないとなかなか継続が難しいところ。資格取得を通して身につけたスキルは、こんな場面でも役立ちました。

 

◆起業がスムーズにいった

4年前に教室をオープンさせて頂いたのですが、ホームページの作成、書類の作成、確定申告、チラシの作成、名刺の作成・・・などなど、パソコンを使う場面は沢山あります。そこで困ることがなかったことは、とても有利なことでした。一つの目安として、Word・ExcelともにMOSのアソシエイトに合格できるくらいのスキルがあれば起業後PCスキルで困られる事は少ないのではないかと思います。

 

◆日常生活

自治会の役員、PTA役員、子どもの進学などなど、書類を作成しないといけない場面で困ることなく、時間をかけずにこなすことができました。またちょっとした機器の接続(DVDレコーダーなど)や、スマホのお得な契約を考えるときにも、ITパスポートの資格取得で学んだことが生きる場面があります。

余談ですが

そもそも私は飽き性なので、新しい事を学ぶ事が好きなんです。じゃ、何を学ぶかと思った時にパソコン関連の学びを選んで正解だったなと思っています。私は職業にしていますが、別の職業を選んだとしてもパソコンの知識が必要な場面は沢山ありますし、今後も増えていくと思うので。ゴールのない学びよりは資格取得という目標があった方が頑張りやすいですし、成果が形に残りますもんね。

 

というわけで、何かを学ぶならPCスキル、お勧めです♪

 


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